講演会:「鎌倉幕府と町田の深い関係を知る講演会 」

『鎌倉幕府の防衛ラインと町田北部丘陵に眠る城砦&古街道』
(主催:鎌倉古道・歴史遺産の会)

 

 

今や一大商業施設が広がる町田。人口43万人の町田市の発展の歴史を紐解くとき、鎌倉幕府との関りを抜いて語ることはできない。 

 

 市域の中央を、かつて幕末から明治時代に「絹の道」 と言われた産業の道が通った時代よりはるか以前、鎌倉時代の 主要な街道=鎌倉街道上ノ道(上道)や複数の鎌倉街道が通過 していたことから、今の商業地の発展にまでつながっていった のだった―。 

 

 南北に連らなる「小野路宿」「本町田宿」「野津田本村」「原町 田宿」の深い関わり、周辺に今も残る山城や無名の砦跡群と遺跡群。 

 

 多摩~町田~鎌倉へと続いた中世街道遺跡の実相、鎌倉幕府のダイナミックな防衛ラインや道づくりなどについて、最新科学の立体地図も用いて研究40年の成果を元にお話ししました。

 

●会場:町田市民フォーラムホール13時受付

 町田市原町田4-9-8サウスフロントタワー3階

 

●日時:2022年1月22日(土)

●参加者:108名

 

チラシ