多摩丘陵の12古街道展

2022年6月3日(金)~5日(日) 10時~17時
多摩市パルテノン多摩 2階市民ギャラリー 
(主催:歴史古街道団)

  

 

多摩丘陵には、古代以来、様々な歴史の舞台となった古道が数多く通過しており、各地にその痕跡や遺跡が遺されています。 主な古街道としては、鎌倉幕府と武士団の道「鎌倉街道」、八幡太郎源義家が奥州征討で往来した「奥州古道」、万葉時代に奈良の都から東北地方へと続いた官道「古代東海道」、江戸時代の徳川家康の御霊を日光東照宮へ移した「御尊櫃道」などがあります。

展示会では、それら12本の街道を紹介し、併せて最近の発掘成果も報告しました。

 

前回、2月に実施した町田市鶴川和光大学ポプリホールからさらに充実した内容で、ミニセミナー(宮田団長、篠原さん)や過去の研究活動のアーカイブ展示、古街道シアター(映像)、資料販売 他を行いました。 今回もたくさんの方々が見に来ていただきました。 鶴川にも来た方、今回2回も来られた方、ホームページ、フェイスブックを見てこられた方、団員の方、ウォーキングに参加された方、 ふらっと立ち寄った方・・・といろいろでした。 多摩テレビの取材があったり、赤色立体地図を発案した千葉先生、パリの洪水を書いた佐川先生、国土交通省の方、日曜日にはなんと 多摩市の阿部市長も見に来ていただきました。 皆様、本当にありがとうございました。

 

これを機会に皆様がさらに古街道に興味を持ってくれることを願っています。 


  

主催:歴史古街道団