講演会:身近な場所に眠る古事記世界 “ヤマトタケルの道”古東海道と謎の相武(サガム)王国

~古墳時代の海老名・伊勢原・厚木連合国と高松山古墳~
(主催:東海道かわさき宿交流館)

●日 時:2022年3月19日(土)14:00~

●会 場:東海道かわさき宿交流館4階集会室

●費 用:無料

●定 員:100名(当日先着順)

 

●内 容:

 

1999年に神奈川県厚木市の大山山麓の丘陵地帯山頂で、古街道の調査中に、最古級の前方後円墳を発見。報告と調査依頼から11年を経て、ようやく発掘調査され、地下から最古級の木棺遺構や土器が出土。 4世紀中頃の古墳と判明したことから当時は見学会や新聞報道でも話題になりました。

 

一相模川沿岸地域(海老名・伊勢原・厚木)や相模野こそ、古事記に記載されたヤマトタケル命が 火攻めの難にあった物語の背景となった一大勢力の分布地(ク二)ではなかったのか

 

― 近代の開発で数多く消えていった古墳群が並ぶ谷=(サガム国・王家の谷と仮称)のこと、古東海道 の推定ライン、大磯の高麗山との深い関係など、現地踏査で見えてきた、その壮大な謎と口マンをお話ししました。